茨城県石岡市の森の中にある明圓寺では、2015年に納骨堂と樹木葬の『游心庵』を建立しました。この素晴らしい環境を皆様に知ってもらい愉しんでいただこうと、“山寺で游ぶ会”というイベントを開催しています。第8回目の今回は、ties料理家の遠藤千恵さんと明圓寺の福来（ふくれ）みかんでオリジナルの七味を作ります。

みかんの栽培北限は茨城県です。その中でも、福来みかんは、柑橘類の中で唯一の日本原産のミカン科のタチバナの一種だと考えられています。指先に乗る小さなみかんでありながら、甘味も酸味もしっかりあり、何よりも皮の香りがすごぶる高い。陳皮としても、非常に価値のあるみかんです。明圓寺には、そんな貴重な福来みかんの古木が何本もあり、毎年鈴なりに実がなります。陳皮はその香りでリラックスするとともに、摂取することで、風邪を防ぎ、血流を良くし、胃腸の働きを改善します。

今回はそんな福来みかんを使って、好きな配合で自分だけの七味を作ってみましょう。

そして、森の中で、秋が旬の野菜たっぷりの昼食をいただきます。この秋の気持ちのいい時期、更に気持ちのいい森の中で、イベントをお楽しみください。

●日時：2019年10月20日(日)　11:00~15:00(10:30受付開始）

●場所：石岡市真家1055 大澤山常陽院　明圓寺●交通：①お車の場合は、直接、お寺までいらしてください②公共交通機関の場合は、JRときわ55号(上野発9:30-石岡10:25着2490円)もしくは、JR常磐線勝田行(上野発8:49-石岡10:19着1,490円)でお越しください。石岡駅までお迎えに伺います。③これ以外の時間帯にいらっしゃる場合、羽鳥駅よりタクシー（概算2,350円）をご利用ください。

●参加費：5,000円（小学生以下は2,000円、小学生未満は無料です）

●持ちもの: エプロン、てぬぐい

●お申し込み：下記のWEBお申し込みフォームよりお申込みください。