明圓寺(みょうえんじ) 秋の永代経のご案内

明圓寺(みょうえんじ) 秋の永代経のご案内

2017年秋の永代経の講話は、明圓寺がある八郷地区に移住して来られ、ご夫婦自ら「落日荘」という木造家屋のご自宅を十数年に渡り建て続けておられる岩崎様にお願いしました。お話の後、ご自宅の見学会も計画しております。秋の気持ちのいい季節に是非、明圓寺にいらしてください。

日時: 2017年9月24日(日)13:00〜
(13時から住職のお経、14時から岩崎様の講話があります。講話からのご参加も可能です。)

お灯明料: 1,200円

タイトル: 『戦争、競争、格差・・・いま、お釈迦さまが生きていたら?』

講話内容:
お釈迦さまが、いま生きておられたら、なんといわれるだろうか?
今の世は、なかなか生きづらくなってきました。
それは、どうしてでしょうか、そしてこれからどうしたらよいのでしょうか。
ヒマラヤ山脈によって生まれた東と西の文明、仏教とキリスト教を見据えて
互いに助け合う社会、つまり「民主主義」をどう発展させていくかを考えていきます。

略歴:
iwasaki

岩崎駿介(いわさきしゅんすけ)
1937年東京生まれ。
東京芸術大学建築科卒、ガーナ国立大学で建築学を教えた後、
ハーバード大学院で都市デザインを学ぶ。
帰国後、横浜市の都市デザインチームの初代リーダーとして
都市デザインを実践。
その後、国連アジア太平洋地域のスラム課長を経て、
筑波大学で教鞭を執る。
これらの仕事とは別に1981年から1992年までの11年間、
日本最大の国際協力NGO「日本国際ボランティアセンター(JVC)」代表として世界の難民・飢餓・環境問題に取り組み、
1993年からはNPO「市民フォーラム2001」事務局長として
環境政策提言に務める。
現在は、2012年度日本建築家協会の環境建築賞の最優秀賞を受賞した「落日荘」を自力建設中。