茨城県石岡市の古くて小さな山寺「明圓寺(みょうえんじ)」では、春と秋の季節のいい時期に、毎年2回、みなさまに山里の自然を感じながら、季節感溢れる野菜を中心とした新しい精進料理(お野菜料理)を森の中でみんなで一緒に美味しくいただくイベントを行ってます。時には音楽鑑賞会も同時に開催したり、少しずつ、明圓寺や石岡の事を好きになっていただく、そんなイベントを開催しています。
今回の第4回は、茨城県初の古民家ゲストハウス「jicca」さんとのコラボレーションで、2日間に渡り開催します(jiccaさんのご紹介は下記に掲載しています。なお、どちらか1日の参加も可能です。また、宿泊は1日目の後泊、2日目の前泊としてのご利用も可能です)。
1日目は、お寺のお仕事1日体験(お経を読んだり、写経をしたり。。)。その後、近くの温泉に入り、夕食までご案内します。夜はゲストハウスに宿泊が可能です。
そして2日目は、地元の国定公園の中に造園屋さんの瀬川さんがほぼセルフビルドで創られた絵本に出てきそうな不思議なお家に訪問します。そして!恒例の!地元の有機農家さんの思いの詰まった野菜を使った本道佳子さんの和ヴィーガン料理を森の中でいただきます。
詳しくは行程表をご確認の上、フォームにてお申し込みください。
皆様のご参加をお待ちしています!
●2017年6月3日(土)
1日目【 お寺のお仕事体験 】
10:30
石岡駅集合(上野9:30特急乗車)、ピックアップの車で明圓寺に向かう。
(もしくは自家用車などで明圓寺に11:00頃直接到着でも構いません。)
11:00~12:00
明圓寺に到着後、お経を拝聴、お仕事体験内容のレクチャー。
12:00~13:00
昼食(炊きたておにぎり、八郷野菜の具沢山お味噌汁、お漬物)
13:00~15:00
写経
15:00~16:00
境内など、お掃除。
16:00~17:00
休憩もしくは、馬滝探索。
17:00
宿泊施設へ。茨城県唯一のゲストハウス“Jicca”へチェックイン後、
入浴&食事施設“ゆりの里”へ。
18:00〜20:00
入浴&食事。
20:30
Jiccaに戻る。
●2017年6月4日(日)
2日目 山寺で游ぶ会 vol.04
【 造園家の不思議なおうち見学と本道佳子の初夏の森ご飯 】
11:00 ~11:30
Jicca出発(または集合)し、造園家瀬川さんの家へ。
11:30~12:30
草屋根の家見学後、明圓寺へ向かう。
13:00~15:00
本道佳子のお話と初夏の森のご飯ランチ
15:30~45
駅まで送迎もしくは早めに出て直売所へ
16:15〜17:15
石岡出発上野到着
※2日目だけの参加の方は10:30石岡到着の特急で、石岡駅ピックアップもしくは、自家用車でJiccaに11:00到着願います。
※明圓寺は山寺です。周辺、お食事をする森などを歩く事がありますので、歩きやすい服装、靴でいらしてください。
●料金
※2日間通しで参加の場合
13,500円
(含まれるもの)
* 昼食2回(本道佳子のランチ含)
* 写経材料費
* 宿泊+朝食代 3,500円
(含まれないもの)
* 1日目のお風呂代、夕食代
* 石岡駅までの運賃
※6/3のみ参加の場合
5,000円
(含まれるも)
* 昼食
* 写経材料費
(含まれないもの)
* お風呂代、夕食代
* 石岡駅までの運賃
※6/4のみ参加の場合
5,000円
(含まれるも)
*昼食
(含まれないもの)
* 石岡駅までの運賃
※後泊・前泊fで宿泊liccaさんをご利用の場合
* 宿泊+朝食代 3,500円
http://jicca-gh.com/yoyaku
キャンセルについて
●宿泊の人は前日の18:00までにJiccaへご連絡ください。
●雨天決行、荒天中止の場合、前々日の夜7時に連絡します。
大澤山 常陽院 明圓寺
茨城県石岡市真家1055 TEL&FAX 0299-46-2526
https://myouenji.info/
ゲストハウス jicca (ジッカ)
茨城県石岡市加生野392-1 TEL 070-3522-8310
http://jicca-gh.com/about-us
ゲストハウスjicca(ジッカ)は2015年11月に茨城県石岡市八郷地区に誕生したゲストハウスです。八郷は東京から近いけど、ふるさとを感じさせる田舎。茨城県のほぼ中央に位置している、にほんの里100選にも選ばれた里山。改修工事やPRを含め、 総勢200名が関った、想いの詰まったゲストハウスです。
本道佳子(Yoshiko Hondo) NPO法人・国境なき料理団 代表理事
高校卒業後、フードコーディネーターに。
ペンション開発会社で料理講習会の助手を務めた後、単身NYへ渡る。
ケータリングの仕事をしながら各国の料理を学ぶ。
『ハドソンリバークラブ』に採用され、NYの『野村エグゼクティブダイニング』へ、スーシェフで出向。
世界各国のエグゼクティブに料理をふるまう。
6年後にロサンゼルスへ移住。
ケータリングをしながら、オーガニックやマクロビに触れ、東海岸と西海岸の文化の違いを体験する。
10年間のアメリカ生活を終え、日本へ帰国。
長野県で、農家の野菜を使った観光施設のメニュー開発に携わるなど、地域活性化の活動を行う。
数年後、東京に活動拠点を移し、トリニティアイリッシュダンスの日本公演ツアーシェフ
国際プロジェクトの映画「シルク」制作時、「世界仏教徒会議」など、数々のケータリングシェフを担当。熊本や岐阜の病院とコラボレーションして、『最後の晩餐 食事会』を定期的に開催。
2010年 肉・魚、卵・乳製品を使わない野菜だけのビーガン料理レストラン『湯島食堂』をオープン。
口コミだけで、多くのお客様に来ていただくように。
湯島食堂を営業する傍ら、世界各地へ行って料理を作る。
2011年 東日本大震災の支援として、被災地にて数々のケータリングを行う。
2012年「食で世界が平和になったら・・・」を実現する為に設立した『国境なき料理団』が、NPOとして認定。
国も人種も国境も越えて、みんなと友達になれる料理を広める活動を行う。
2014年 活動の場をさらに広げるため、湯島食堂をクローズ。日本初のPop Up Restaurantを展開。
2015年 東京ドームホテルで開催された「夢のディナー in Tokyo」に出演。
現在は、教育、医療、アートなど様々な分野の方々と協力し、日本・世界の各地で「愛あるご飯」をお届け中。
案内印刷用PDFダウンロード